法曹へのルートとしてタイパ・コスパの面で人気がある予備試験。
人気のある予備試験ですが、通学講座の受講料は100万円以上と高く、独学で挑戦する人が後を絶ちません。
独学は人生をダメにする!理由3つ
もうホントに止めてください。東大主席とか秀才は別として、一般人なら人生をダメにします。
【理由その1】ボリュームが多すぎるて、どこが重要かわからない
予備試験の出題科目は7科目です。民法なんか上下巻とか4分冊になっていたりするので、教科書(基本書)だけでも10冊以上あります。
これ、1冊300ページとして、合計3,000ページ以上をマスターする自信ありますか?
大手予備校のインプット講座でも300時間
大手予備校のインプット講座は、だいたい300時間です。
これは予備試験の最終合格に必要な知識の90%を、大手予備校が濃縮した結果が300時間。
合格ノウハウをふんだんに使って、300時間です。素人なら何時間かかると思います?
独学で、基本書をダラダラと読んで、理解もできず時間だけが過ぎていく姿が想像できませんか。
関連記事「【覚悟を持て】予備試験独学のメリットとデメリットまとめ」
予備校のテキストはポイントが凝縮されている。復習も簡単
大手予備校のテキストは、重要ポイントを中心に簡潔にまとめてあります。
講義で理解を深めて、復習は簡潔なポイントを繰り返し覚えるだけ。時間が節約できます。
【理由その2】論文対策ができない
予備試験の最終合格までに、短答・論文・口述の3つのステージがあります。
このうち一番の山場が論文試験です。論文試験こそ予備試験の本体と言えます(短答および口述試験はおまけ)。
自分で添削・評価をする自信がありますか?
論文試験では、条文知識・判例知識・論証をフルに使って問題解決をします。
最近では書店に行けば「論文の書き方」の書籍があります。しかし読んで合格答案が書けるとなると別の話。
実際に論理的に通じているか、出題趣旨を満たしているか?など、合格者に採点してもらうのが王道です。
どうでしょう?素人の独学者の方が、自分で採点して、評価を加えることできますか?
【理由その3】分からなくても質問ができない。ストレスがたまる
内容が難しい法律を勉強するので、疑問点が出てきます。
独学だと自分で解決するしかありません。時間と手間(労力)と、ストレスがたまるだけ。
そもそも大手の通信講座ならば、ベテラン講師が分かりやすく説明するので、疑問点が発生しない、そんなメリットもあります。
【理由その4】孤独との戦い。心が折れる
大手予備校のインプット講座でも300時間なので、独学となると1,000時間ぐらいは想定しないといけません。
一日3時間勉強したとして、約1年です。
どうでしょうか、一人で勉強を続ける自信がありますか?
低価格で内容が充実しているスタディング予備試験講座 なら、勉強仲間機能が装備されています。
予備試験合格という同じ目的に向かって、刺激しあう貴重な仲間です。モチベーションアップにも役立つでしょう。
【まとめ】受講料の安い通信講座を利用しよう
ネット環境の普及で、完全オンライン通信講座ならば、基礎講義・論文対策・口述対策までついて、月1万円程度です。
もう独学なんてやめましょうよ。基本書を10冊買えば3万円前後。あと少し頑張って通信講座。これが人生を無駄にしないコツです。